誤算だらけ…金本監督が阪神にもたらした「暗黒時代」の悪夢 (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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誤算だらけ…金本監督が阪神にもたらした「暗黒時代」の悪夢

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阪神・金本知憲監督(c)朝日新聞社

阪神・金本知憲監督(c)朝日新聞社

 金本知憲新監督のもと、「超変革」のスローガンでスタートした2016年の阪神タイガース。開幕当初は若手選手を積極的に起用し、4月中旬には首位に浮上するなど、好調な滑り出しだった。しかし、6月に5連敗を喫すると、8勝14敗と大きく負け越し、7月も2度の3連敗と5連敗で5勝12敗と最悪のチーム状態で、最下位が定位置となりつつある。

 低迷の最大の要因は、打てない打線にある。チーム打率(.241)、同本塁打(49本塁打)、同得点(310得点)はいずれもリーグ最下位で、完封負けは7試合もある。在籍6年で3度の最多安打に輝いたマット・マートンに代わる存在として獲得されたマット・ヘイグは、打率2割台前半で2度の登録抹消と戦力になっておらず、復活の兆しをみせていた西岡剛も7月20日の試合中にアキレス腱を断裂し、今季絶望となった。

 開幕から特に顕著なのが、主力と目された選手の不振で、金本監督が「このチームには、レギュラーが3人しかいない」と言う鳥谷敬、福留孝介、マウロ・ゴメスのうち、機能しているのは今季、日米通算2000安打を達成し、打率3割台をマークしている福留ぐらいだ。

 14年の打点王で主軸に期待されたゴメスは、3~4月こそ9本塁打と活躍したが、6月以降は打率も急降下し、7月の月間打率は1割台で現在は打率.252、14本塁打と、ポイントゲッターとしての役割を果たせていない。


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