中京学院大、初出場で「下剋上V」 “戦国”大学野球を象徴する無名校の躍進 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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中京学院大、初出場で「下剋上V」 “戦国”大学野球を象徴する無名校の躍進

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近藤監督を胴上げする、中京学院大の選手たち=6月12日午後、神宮球場 (c)朝日新聞社

近藤監督を胴上げする、中京学院大の選手たち=6月12日午後、神宮球場 (c)朝日新聞社

 箱根駅伝やラグビーの大学選手権に比べて、大学野球は無名校の快進撃が多い。12日に決まった第65回全日本大学野球選手権の優勝校は初出場の中京学院大(東海地区)。岐阜県中津川市に拠点を持つ私立大学だ。以下準優勝校は中央学院大(千葉県)で、ベスト4は奈良学園大(近畿)と上武大(関甲新)だった。4校ともに決して全国的な知名度を持つ大学ではない。

 大学野球は全国に計26個の連盟(リーグ)がある。その中で最も権威が高く、全国から逸材を集めているのが東京六大学。神宮球場の優先使用権を持ち、一種目に一つしか出されない「天皇杯」がプロではなくこの連盟に出されている。斎藤佑樹はいい例だが、プロを蹴って六大学を選ぶ選手はザラにいる。早稲田大や明治大の推薦を得られずプロに進路変更、というケースさえある。

 「実力の東都」もレベルは高い。東都は六大学が使わない平日の神宮球場を使用している連盟だ。過去65回の大学野球選手権のうち、六大学は24回、東都も24回制している。これらの連盟に所属するのは早慶、MARCH、日東駒専といったくくりに入る有名校。都内にキャンパスを置き、万単位の学生が在籍する伝統校だ。しかし両連盟の代表が、今大会はそれぞれ2回戦、3回戦で姿を消した。


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