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ソフトバンクの“1強” 戦力充実でリーグ3連覇に死角なし プロ野球開幕!

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ソフトバンク・柳田悠岐 (c)朝日新聞社

ソフトバンク・柳田悠岐 (c)朝日新聞社

新助っ人ナバーロ、OP戦で高い能力見せるも…

 ロッテは期待の新外国人ナバーロが、現行犯逮捕されるという衝撃が走った。オープン戦では初出場から2試合連続本塁打。昨季は韓国サムスンで48本塁打を放ったパワーを見せつけた直後、那覇空港で実弾所持が見つかった。不起訴処分にはなったが、開幕から4週間の出場停止。守備では巨人に移籍したクルーズの穴を埋め、打者としても中軸も期待された大砲だけに、開幕時の不在は大きな痛手となる。苦戦が予想されたオープン戦では12球団2位の70得点、1位タイの13本塁打と周囲の選手がカバーしたが、本番ではどうなるか。チームは昨季も3位にすべりこんだ試合巧者だけに、意外な結果を生む可能性はある。

中村ら長距離砲が「重量打線」形成なるか

 08年以来Vから遠ざかる西武は、文字通り「重量打線」で勝負する。昨季本塁打王、打点王の中村剛也は公称体重102キロ。14年本塁打王のメヒアが118キロ、オープン戦チーム最多本塁打(4本)の山川穂高は100キロ、同じく首位打者の坂田遼は178センチながら90キロ。いずれも長打力抜群で、昨季17本塁打の森友哉が開幕スタメンから外れるという事態も予想される。打線の破壊力はソフトバンクにも劣らないだけに、投手陣次第では逆転もあるだろう。昨季9勝で「万年2桁勝利候補」の菊池雄星ら、若手投手陣の奮起に期待がかかる。

期待を裏切った昨シーズンのリベンジへ

 オリックスは昨季、優勝候補の一角と目されながら、けが人の多発で5位に沈んだ。今季は右ひじ手術から復帰したエース金子千尋が開幕から万全。一昨年は田中将大(楽天→ヤンキース)が抜けたパ・リーグで最多勝、最優秀防御率を受け継ぎ、沢村賞まで獲得している。昨季は7勝にとどまったが、普通に投げることさえできれば、15勝はするだろう。野手は、新加入した外国人打者のボグセビック、モレルの評判が上々で、契約最終年の元本塁打王、首位打者、打点王のブランコも刺激を受けている。投打がかみ合えば、上位進出は十分狙える。

オコエら未来のスター選手登場に期待!

 近鉄、日本ハムを優勝に導いた梨田昌孝新監督を迎えた楽天は、投打とも戦力的に厳しい戦いが予想される。それでも、高卒新人のオコエ瑠偉が開幕1軍、茂木栄五郎が大卒新人で球団初の開幕スタメンを勝ち取る見込み。2球団を就任2年以内に優勝させた梨田監督にとっては、未来への種をまきながらのシーズンとなりそうだ。

文=日刊スポーツ・斎藤直樹


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