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岡村詩野
岡村詩野(おかむら・しの)/1967年、東京都生まれ。音楽評論家。音楽メディア『TURN』編集長/プロデューサー。「ミュージック・マガジン」「VOGUE NIPPON」など多数のメディアで執筆中。京都精華大学非常勤講師、ラジオ番組「Imaginary Line」(FM京都)パーソナリティー、音楽ライター講座(オトトイの学校)講師も務める
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社会派プロデューサー佐藤薫が新レーベル「フォノン」で再び存在感を放つ理由
1980年代の京都で活躍していた「EP-4(イーピーフォー)」というバンドを知っているだろうか。同時期に活動していたレック率いるフリクションや、現在は作家・町田康として活動する町田町蔵の「INU(イ
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高石ともや&ザ・ナターシャ・セブンのレア音源アルバムが伝える「早すぎた」試み
1970年代から80年代にかけて、京都を拠点に活動していた「高石ともや&ザ・ナターシャ・セブン」をご存じだろうか。「受験生ブルース」「主婦のブルース」といった曲をヒットさせていたフォーク歌手の高石と
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実在の店舗を舞台にしたドラマ「純喫茶に恋をして」を彩る「T字路s」のほろ苦いブルーズ
この2月からちょと気になるショート・ドラマがスタートした。CSチャンネル「フジテレビTWO」で放送中の「純喫茶に恋をして」。人気を集めた「孤独のグルメ」のスタッフによるもので、わずか20分程度ながら
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2020年ブレイク大本命! 3ピース・バンド「羊文学」とは?
甘美だけど苦味もあるメロディー、躊躇なくまっすぐにのびる声、青白く燃える炎のようなギターサウンド……羊文学(ひつじぶんがく)という20代のロックバンドの曲を最初に聴いた時
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日本ロック史に輝くJAGATARAが30年ぶりに復活!
日本のロック史を語る上で、JAGATARA(ジャガタラ)は最も重要なバンドの一つだ。1979年の結成から、リーダーでヴォーカルだった江戸アケミの急死による90年の解散まで、活動期間は約11年。その後
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ベニシアが70歳のデビューアルバムで歌う「スカボロー・フェア」
ベニシア・スタンリー・スミス(70)という女性をご存じだろうか。イギリス出身ながら、京都の市街地から離れた大原という山間の町で、築100年もの古民家に暮らすハーブ研究家だ。自然に囲まれた暮らしの中か
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アルバム「タイニー・ポップ」が伝える未来のポップス
2010年代に入ったあたりから、新しい音楽との出会いの場がネット上に増えてきた。ポップ・ミュージック、ロック・ミュージックなどに限って言えば、長年、フェスやクラブ・イベント、オーディションやコンクー
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「中央線」でbutajiが歌うのは情緒だけではない
今年最初にこのコラムで紹介するのは、歌の強さを伝えるbutaji(ブタジ)というシンガー・ソングライターだ。藤原幹によるソロユニットで、昨年12月に発売されたニュー・シングル「中央線」は、生命力にあ
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竹内まりやが初出場の紅白で歌う「いのちの歌」に器の大きさを感じる理由
あと数時間で今年も終わろうとしているが、2010年代最後の「紅白歌合戦」に竹内まりやが出演することは、象徴的な出来事だと言えるだろう。デビュー40年を数える彼女にとって今回が初の紅白出場だが、これま
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湯浅湾の10年ぶりのアルバム「脈」はロックの包容力を体現している
ロック音楽の持つ本質的な魅力は何かと問われれば、私は迷わず野性味と答えるだろう。野放図なまでに豪快にメロディーに向かい、傍若無人スレスレに大胆に聴き手の心に問うようなメロディーを描いていく作業。もち
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