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小倉エージ
小倉エージ(おぐら・えーじ)/1946年、神戸市生まれ。音楽評論家。洋邦問わずポピュラーミュージックに詳しい。69年URCレコードに勤務。音楽雑誌「ニュー・ミュージック・マガジン(現・ミュージックマガジン)」の創刊にも携わった。文化庁の芸術祭、芸術選奨の審査員を担当
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味わい深く響く スプリングスティーン新譜『ウエスタン・スターズ』
ブルース・スプリングスティーンのニュー・アルバム『ウエスタン・スターズ』が味わい深い。生ギター、ピアノとともにストリングスやホーンを起用した演奏をバックに、ブルースは穏やかな歌を披露している。 かつ
週刊朝日
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70年代半ば新たな絶頂期のディラン鮮明に
ボブ・ディラン・ファンを喜ばせるボックス・セットが発表された。CD14枚組の『ローリング・サンダー・レヴュー 1975年の記録』だ。 75年1月、ボブ・ディランが生んだ傑作『血の轍』発表後、同年10
週刊朝日
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時代を経て親しまれるアリスの代表曲! ツアー演奏曲収録の新譜
『ALICE AGAIN 2019-2020 限りなき挑戦―OPEN GATE―』として巡演しているアリスの東京公演を見た(6月6日、日本武道館)。 谷村新司、堀内孝雄がアリスを結成したのは1971
週刊朝日
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B’z、21作目オリジナル・アルバム! 豪快、痛快、爽快!
松本孝弘と稲葉浩志によるB’zの21作目のオリジナル・アルバム『NEW LOVE』は豪快、痛快、爽快な新作だ。 すでにオリコン週間アルバムチャートでは、初週に1位を獲得。アルバムの総売上
週刊朝日
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読経で幕開け、時に目まい 椎名林檎の世界
いきなり般若心経の読経という意表を突く幕開けの椎名林檎のニュー・アルバム『三毒史』。その読経もマーチング・ドラムの響き、重厚なブラスやストリングスによる管弦楽の調べやスクラッチ・ノイズにかき消され、
週刊朝日
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“日本語ロックの新星”フライダーズに注目
この4月、インディーズからデビュー・アルバム『Fryders』を発表したばかりのフライダーズ。3人組のギター・ロック・バンドで、一般的にはまだ無名の存在だが、60年代、70年代のアメリカン・ロック、
週刊朝日
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“人類最後の音楽” ドレスコーズ2年ぶりニュー・アルバム
志磨遼平のソロ・プロジェクト、ドレスコーズの2年ぶりのニュー・アルバム『ジャズ』が興味深い。敬愛するデヴィッド・ボウイやトーキング・ヘッズからインスピレーションを得たファンク・スタイルを主体にした前
週刊朝日
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スガシカオ、3年ぶりニュー・アルバムに心躍る!
スガシカオの3年ぶりのニュー・アルバム『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』に思わずニンマリだ。人を食ったタイトルもさることながら、アルバムの幕開けを飾るエレクトロ・ファンク風の表題曲はじめ、
週刊朝日
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かつてと異なる斬新グルーヴ感! THE YELLOW MONKEY、19年ぶり ニュー・アルバム
THE YELLOW MONKEYの19年ぶりのニュー・アルバム『9999』が話題を呼んでいる。骨太でざっくりとしたギター・ロック主体のバンド・サウンドは、開放感に満ちていて豪快だ。随所で60年代や
週刊朝日
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これまでなかったノラに出会える曲ばかり ノラ・ジョーンズ、2年半ぶり新作
ノラ・ジョーンズが2年半ぶり新作『ビギン・アゲイン』を発表した。前作『デイ・ブレイクス』はピアノの弾き語りによるジャズ、カントリー・テイストの曲が主体で、デビュー初期のスタイルに戻ったとして話題とな
週刊朝日
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