孤高のヴァン・モリソン、名盤デラックス・エディション発売! 孤高のシンガー・ソングライターとして語られるヴァン・モリソン。今年、8月で74歳になるが、この2年の間に4枚の新作を発表。ライヴ活動も積極的に行うなど実に精力的だ。 小倉エージ 週刊朝日 4/19
ジョニ・ミッチェルへのあふれる敬愛! トリビュート・ライヴ収録 数多くの名曲を手がけ、斬新な音楽性を高く評価されてきたジョニ・ミッチェル。今回は昨年の11月6日と7日、米ロサンゼルスのドロシー・チャンドラー・パビリオンで開催されたトリビュート・ライヴを収録した『JONI75~ジョニ・ミッチェル・バースデイ・セレブレーション』を紹介したい。 小倉エージ 週刊朝日 4/12
鈴木雅之が3年ぶりにニューアルバム! 新しい挑戦 熱い歌への取り組み! マーチンの愛称で知られる鈴木雅之が3年ぶりにニュー・アルバム『Funky Flag』を発表した。ソロ・デビュー30周年及び還暦記念アルバムとして発表され、第58回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した前作の『dolce』では、松任谷由実、玉置浩二、谷村新司、久保田利伸や岡村靖幸など、作家陣の豪華な顔ぶれに加え、アダルトな魅力と快活さを発揮していた。今回も制作陣が実に豪華。ヴォーカリストとしての意欲を物語るアルバムだ。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 4/5
細野晴臣のデビュー作が46年ぶりにレストア! これは“新作”だ! 細野晴臣のソロ・デビュー・アルバム『HOSONO HOUSE』(1973年)は、日本のロック/ポップス史に残る傑作として評価が高い。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 3/29
ミステリアスな存在から大ブレークしたH.E.R.って何者? 『第61回グラミー賞』は異例づくしだった。最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞したのは、チャイルディッシュ・ガンビーノの「ディス・イズ・アメリカ」。これまで人種差別問題などから冷遇されてきたヒップホップ系の曲が、主要2部門を獲得したのは初めてだ。同様に“不利”と言われてきた女性アーティストの受賞者数が増えたことも特筆に値する。今回は、最優秀R&Bアルバム賞、最優秀R&Bパフォーマンス賞に選ばれた女性歌手H.E.R.(ハー)に注目しよう。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 3/22
金子マリが伝説のバンド再始動で復活の狼煙! 金子マリ&BUX BUNNY。そのオリジナル・メンバーの金子マリ(ヴォーカル)、鳴瀬喜博(ベース)、難波弘之(キーボード)が新たなメンバーを加えて復活。昨年11月に再始動し、このほどニュー・アルバム『Mari & Bux Bunny シーズン2』を発表した。 知新音故小倉エージ 週刊朝日 3/15
ジョン・レノンと似てたっていい! ショーンの意欲作 レス・クレイプールとショーン・レノンによるザ・クレイプール・レノン・デリリウムの新作『サウス・オブ・リアリティ』を紹介したい。サイケデリック・ロックやオルタナ・ロックの動向に関心を持つ人の間では、よく知られているユニットだ。一般的な知名度は低いが、ショーンがジョン・レノンとヨーコ・オノの息子と聞けば、興味を抱く人も少なくないだろう。 小倉エージ 週刊朝日 3/8
オリジナル・ラブの金字塔!? 新作は傑作だ! 田島貴男のソロ・ユニット、オリジナル・ラブの新作『bless You!』が素晴らしい。傑作『風の歌を聴け』(1994年)や前作『ラヴァーマン』(2015年)を“進化”、さらには“深化”させ、最高の出来栄えになっている。 小倉エージ 週刊朝日 3/1
純情と官能が交錯するあいみょんの“第六感” 昨夏発売の「マリーゴールド」がロングヒット。テレビドラマ主題歌の「今夜このまま」もよく売れ、年末にはNHK紅白歌合戦に出場。今やお茶の間に広く知られるシンガー・ソングライター、あいみょんが今月、2作目のフルアルバム『瞬間的シックスセンス』を発表した。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 2/22
ブルース・スプリングスティーンが小劇場で語った希望と夢 ブルース・スプリングスティーンのブロードウェイでの公演は大絶賛された。会場は、座席数975という小規模なウォルター・カー劇場。ブロードウェイと言えばミュージカルの本場だが、彼の曲をミュージカル化したわけではなかった。単なるコンサートでもなかった。「私、ギター、ピアノ、そして言葉と音楽だけです」とブルース。その特別なライヴを収めたアルバム『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』を紹介しよう。 週刊朝日 2/15
女性が男性が時代が、変わる 【AERA2025年3月10日号】3月8日は国際女性デー。いま、両立支援施策の拡充や管理職への積極登用など、女性が働き続けるための環境が整いつつあります。ただ、それでもキャリアを諦めざるを得ない女性がいます。その差は「夫」にありました。「キャリアの差は、夫の差」――。そんな現実をレポートするほか、実現への気運が高まる「選択的夫婦別姓」の最新事情も詳報。出産をめぐる生殖医療、AERA Womanスペシャルサポーターの座談会、AERAの記事でふり返る「女性」の変化など多角的に取り上げます。 家庭内ダイバーシティー
不登校34万人のリアル 【AERA 2025年3月3日号】11年連続で増加している不登校の児童生徒数はついに34万人を突破しました。その理由はさまざまですが、コロナ禍以降は特に、テレワークの普及で親が自宅にいる、オンライン学習が充実したなど、学校を休むことへのハードルが下がっている面もあるようです。個別の事情があり、対応に正解がない中で、子どもとその家族が孤立しないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。学び方も支援も多様化しており、受験でもどうしたら不利にならないのか、最前線を取材しました。 不登校のリアル