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岡村詩野
岡村詩野(おかむら・しの)/1967年、東京都生まれ。音楽評論家。音楽メディア『TURN』編集長/プロデューサー。「ミュージック・マガジン」「VOGUE NIPPON」など多数のメディアで執筆中。京都精華大学非常勤講師、ラジオ番組「Imaginary Line」(FM京都)パーソナリティー、音楽ライター講座(オトトイの学校)講師も務める
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日本人アーティストとも交流を持つタイのラッパーによる新挑戦【最終回】
現在の音楽シーンの動きを世界規模で追いかけると、大きく分けて二つの傾向がある。一つはインディペンデント・アーティストがいつになく大きな影響力を持つようになったこと。もう一つは、アジアのアーティスト、
AERA
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浅井直樹は海外で“発見”された秘宝 33年ぶりに新たに録音したアルバムの輝き
インターネット時代になってから、海外の音楽ファンの間で火がつき、再評価される日本人アーティストや作品は多い。とりわけ1970から80年代の日本の作品への注目は年々高まる一方、欧米のレーベルから&ld
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折坂悠太の「監察医 朝顔」主題歌 ヒューマンな歌の包容力が全ての人に寄り添う
ここに願う、願う、願う、君が朝を愛するように――。 繰り返し語りかけるこのサビに聞き覚えのある人も多いだろう。2クール連続で放映中のフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」の主題歌「朝顔」。2019年の
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細野晴臣はアメリカでも人気 LA公演を収めたライブ盤
日本の音楽の過去と現在を語る上でも、そしてアメリカの音楽の歴史、日本とのつながりを解き明かす上でも、非常に重要なアルバムがリリースされた。 細野晴臣のライブ・アルバム『あめりか Hosono Har
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『麒麟がくる』は音楽も秀逸 ジョン・グラムが手がけた最高の音質による壮大な音絵巻
2月7日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。昨夏にはコロナによる長期中断もあったが、本能寺の変を扱った最終回の平均視聴率も18・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と有終の美を飾った。
AERA
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日本の坂本慎太郎、韓国のイ・ランも参加した ビートニク詩人ギンズバーグ・トリビュート・アルバム
アメリカのみならず、世界は今こそ、この詩人の作品に向き合うべきかもしれない。第2次世界大戦後のビート文学を代表するアメリカの詩人、アレン・ギンズバーグ。反抗と自由を言葉につづり、閉塞する時代の中で、
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「恋つづ」「おっさんずラブ」……ヒットドラマの劇伴を手がける河野伸が音楽家として人気を集める理由
映画やテレビドラマに欠かせない劇伴という仕事。その作品に合い、場面ごとに付随する音楽の制作は、ミュージシャン・作曲家の仕事の中でも、CMソングと並んでさまざまなことに気を配る、縁の下の力持ち的な要職
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大統領就任式で披露された詩が即興曲に 米音楽家ロスタムのミュージシャンシップ
ファッションやカルチャー面でも話題を集めた、米ワシントンで開かれたバイデン新大統領の就任式。ジル・バイデン夫人のセルリアンブルー色のコートとドレス、国歌を斉唱したレディ・ガガの胸元の大きなハトのブロ
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名作ゲーム『MOTHER』のサントラ盤が鈴木慶一による新録で登場
任天堂が1989年に発売したファミリーコンピュータゲーム「MOTHER」。糸井重里が企画し、シナリオの作案などを手がけたことでも知られるこのロールプレイングゲームは、発売から30年以上が経過した今も
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テイラー・スウィフトだけではない。ジャニス・ジョプリンもフォークが革新的な音楽だと認識していた
ジャニス・ジョプリンの代表作である『パール』がリリースされて、この1月でちょうど50年になる。ジャニスが前年である1970年10月4日に亡くなったため、遺作としてリリースされた『パール』。今、改めて
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