担当者独白! 新生アイドル研究会・BiSのNUDEグラビア 〈アサヒカメラ〉|AERA dot. (アエラドット)

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担当者独白! 新生アイドル研究会・BiSのNUDEグラビア

アサヒカメラ
(C)Tatsuo Watanabe

(C)Tatsuo Watanabe

 新生アイドル研究会・BiS(Brand New Idol society)は、2010年に結成され、11年にデビューしたアイドルグループである。その活動の初期から、全裸PV(プロモーションビデオ)や、握手会ならぬハグ会の開催、ライブでのメンバーによる観客席へのダイブなど、アイドルでありながらアイドルを破壊するような破天荒な活動を展開している。高いテンションを維持したままのパフォーマンスは、はたから見ていても激しい消耗を伴うだろうと想像できた。
 すると案の定、解散が発表された。今年(2014年)7月8日をもってグループは解散すると宣言されたのだ。これは既定の路線だとの説明もあったが、いちファンとしては「これ以上のムチャは続かないだろう。お疲れ様」という思いと「まだまだ彼女たちの活動を見ていたい。惜しい!」という思いが錯綜する。
 そのタイミングでのアサヒカメラのヌード特集号である。写真家の渡辺達生さんと打ち合わせをしていたときに、BiSをモデルにしたらどうだろうか、と思いが頭に浮かんだ。

 当初からバストトップとヘアはNGということだったが、さらに撮影時にその部分を隠すことがBiS側から提案された。しかし渡辺さんは、自然な作品に仕上げたい、撮影時に不自然な動きになることは避けたい、発表する写真には絶対にその部分は写っていない、僕を信用してすべてなしで撮影させてほしい、と提案する。
 その希望に彼女たちはしっかり応えてくれた。重大な決意が必要だっただろうが、しっかりと受け止め、我々の前にすべてをさらけ出してくれたのだ。その結果がこの素晴らしい作品を生んだ。写真家と被写体のリアルなぶつかり合いが、素晴らしい次元で昇華したのだ。彼女たちには感謝しかない。


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