ミニチュア写真家・見立て作家 田中達也/巻物はSL、湯呑みはビルに。変哲もない日用品が「見立て」によって、心弾む作品に生まれ変わる(写真=馬場岳人)
月に数回、100円ショップのダイソーなどに材料の買い出しに行く。食器売り場からコスメコーナーに至るまで、1回あたり3時間ほどかけて入念に品物をチェック。手に持っているのはショッピングカートのミニチュアだ(フレスポジャングルパーク店で)