入母屋造一部切妻造の御常御殿。建築面積は420平方メートル。大正7年竣工の西洋館が翌年に焼失したので、大正13年に跡地に建てられた。昭和24(1949)年に現在の位置に曳家移築 (撮影/写真映像部・東川哲也)
小食堂。天井は高く、寝室より一回り大きな天井画が18点飾られている (撮影/写真映像部・東川哲也)
御常御殿2階は和洋が混在の造り。寄木張の床が美しい書斎。手前左の壁の前には蓄音機が置かれていたという (撮影/写真映像部・東川哲也)
1階の寝室。格天井には、大正期の俊英・速水御舟、前田青邨らの絵がはめ込まれている (撮影/写真映像部・東川哲也)
釘隠しにも菊があしらわれている (撮影/写真映像部・東川哲也)