綱島理友(つなしま・りとも)さん/1954年横浜生まれ。日本大学芸術学部でデザインを学んだ後、雑誌『ポパイ』『ブルータス』『ターザン』で編集を担当しながら執筆活動を開始し、『週刊朝日』などで連載を担当。1999年より『週刊ベースボール』にて「ユニフォーム物語」の連載を開始。野球意匠学研究の第一人者として知られ、埼玉西武ライオンズのライオンズ・クラシックなどNPBのイベントでも監修をつとめる(撮影/加藤夏子)
出来上がったばかりの『野球帽大図鑑』に目を通す綱島さん。この日もお気に入りというブルックリン・トロリードジャースの帽子を着用(撮影/加藤夏子)
綱島さんが監修に携わった2010年と2012年のセ・リーグの復刻ユニフォームイベント「グレート・セントラル」。来場者に配られたタブロイド判も綱島さんが手掛けている
ニューヨーク・ジャイアンツ(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)の帽子マークを参考にデザインされた読売巨人軍のYGマーク。時代によってGのデザインが変更されている。こちらは1955年のもの
1961年から1974年に使用されたYGマーク
1993年から2005年までのもの