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24年元日の「新年祝賀の儀」で初めてティアラを着用した愛子さま、彬子さま、瑶子さま、承子さま=2024年1月1日午前11時、皇居・宮殿「松の間」
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「新年祝賀の儀」に向かう高円宮家の久子さまと長女の承子さま。承子さまのティアラやイヤリングは、「フェニックス(不死鳥)」をモチーフにしたデザイン。久子さまのティアラは、近衞甯子さんが皇族時代にお使いだったもの=2024年元日、東京・半蔵門、読者の阿部満幹さん提供
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結婚に伴う「朝見の儀」で、天皇、皇后両陛下にあいさつをし、着席する典子さま(現・千家典子さん)。優美なアンシンメトリー(左右非対称)のデザインのティアラに首飾りやイヤリングなど5種の宝飾品と勲章、ローブデコルテの正装で臨まれた=2014年10月、皇居・宮殿「松の間」
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「アトリエマイエドール」の工房では、熟練の職人による手作業と同時に、CADソフトや3Dプリンターで出力した樹脂製のティアラのパーツと比較しながら、最高峰のジュエリーを作り上げてゆく=2024年10月、「アトリエマイエドール」(東京都・港区)、上田泰世撮影(写真映像部)
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2019年、平成最後の新年祝賀の儀に参列する皇太子妃時代の雅子さま、紀子さまと眞子さん、佳子さまら女性皇族方。雅子さまの「皇太子妃のティアラ」は、アール・デコ調のデザインでひときわ大きく重厚感がある。秋篠宮家の3方のティアラは百合の意匠が優美で繊細な装飾が施されている=2019年元日、皇居・宮殿「松の間」
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即位に伴う「祝賀御列の儀」に出発する天皇陛下と「皇后の第一ティアラ」が輝く皇后雅子さま。明治時代にドイツの金工師によって製造されたこの宝冠は60個のダイヤモンドがちりばめられ、中央の星飾に21カラットのダイヤを戴く。皇室のなかで最も大きく仕様される宝石も多い=2019年11月、皇居・宮殿、JMPA
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皇室の宝冠や宝飾品を手掛けてきた「アトリエマイエドール」の工房。CADソフトなどの現代の技術を用いながら昔ながらの機械も活躍する=2024年10月、東京都港区、上田泰世撮影(写真映像部)
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結婚を前に朝見の儀で昭和天皇からお祝いの言葉を贈られた三笠宮崇仁さまと百合子さまの長女の近衞甯子さん。このティアラは、高円宮妃の久子さまが着用されている=1966年、皇居
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黒田清子さんからお借りした可憐な小花の意匠のティアラを着用し、成年の行事に臨む愛子さま=2021年12月、皇居・宮殿西車寄
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「アトリエマイエドール」のサロン。同社のブランド「大倉堂」などのジュエリーが並ぶサロンからは、工房で熟練の職人らが作業する光景を見ることができる=「アトリエマイエドール」提供
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バッキンガム宮殿での晩餐会を前に、菊をモチーフにした「皇后の第二ティアラ」を着けた皇后雅子さま。宝石の存在感が強いカミラ王妃のティアラと、自然の造形美を細工に昇華した日本の職人の手による雅子さまのティアラとの個性の違いが興味深い=2024年6月25日、ロンドン
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ご結婚の祝賀パレードで笑顔で応える当時の皇太子さまと「皇太子妃の第一ティアラ」が輝く雅子さま。ひときわ豪華で存在感のあるこのティアラは、 1922年に昭和天皇と香淳皇后の結婚の際に製作された=1993年6月9日
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2016年、ベルギーのフィリップ国王夫妻を歓迎する宮中晩餐会で、「皇太子妃の第二ティアラ」を着用した雅子さま。アール・デコ調のこの宝冠のトップに飾られた真円の真珠とひときわ大きな中央の逆ドロップ(しずく)型の真珠を目を引く=皇居・宮殿
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バッキンガム宮殿での晩餐(ばんさん)会を前に、国王夫妻との記念撮影に応じる天皇陛下と菊をモチーフにした「皇后の第二ティアラ」が輝く皇后雅子さま。カミラ王妃の宝冠は96個のルビーとピンクダイヤが輝く。自然の造形美を細工にした皇室のティアラとの個性の違いが対照的=2024年6月25日、ロンドン
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皇后の「第一ティアラ」が頭上で輝く、明治天皇の妃の昭憲皇后。現在とはだいぶデザインが異なり、トップの9つの「星飾り」は取り外して花簪での使用が可能=1868年、宮内省(当時)提供
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即位に伴う車でのパレード「祝賀御列の儀」に出発する天皇陛下と皇后雅子さま。雅子さまの顔の上で輝くのは、皇后の「第一ティアラ」。明治期につくられたドイツ製の宝冠で首飾りと純金のブレスレットには140個のダイヤモンドが使われた、と報じられた=2019年11月、皇居、宮殿、JMPA
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即位に伴う車でのパレード「祝賀御列の儀」に出発する天皇陛下と皇后雅子さま。雅子さまの顔の上で輝くのは、皇后の「第一ティアラ」。明治期につくられたドイツ製の宝冠で首飾りと純金のブレスレットには140個のダイヤモンドが使われた、と報じられた=2019年11月、皇居、宮殿、JMPA
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即位に伴う車でのパレード「祝賀御列の儀」に臨む両陛下。雅子さまの額の上で輝くのは皇后の「第一ティアラ」。明治期につくられたドイツ製の宝冠で首飾りと純金のブレスレットには140個のダイヤモンドが使われた、と報じられた=2019年11月、皇居、宮殿、JMPA
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「アトリエマイエドール」代表の大倉仁さん(右)と工房の室長を務める手鹿正博さん(左)=2024年10月、「アトリエマイエドール」(東京都・港区)、上田泰世撮影(写真映像部)
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皇室のティアラや宝飾品を手掛けてきた「アトリエマイエドール」の工房から芸術品のようなジュエリーを生み出す熟練の職人たち=2024年10月、「アトリエマイエドール」(東京都・港区)、上田泰世撮影(写真映像部)
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皇室のティアラや宝飾品を手掛けてきた「アトリエマイエドール」の工房。芸術品のようなジュエリーを生み出すのは、創業から蓄積された膨大なノウハウと熟練の職人の腕だ=2024年10月、「アトリエマイエドール」(東京都・港区)、上田泰世撮影(写真映像部)
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皇室のティアラや宝飾品を手掛けてきた「アトリエマイエドール」の工房。芸術品のようなジュエリーを生み出すのはミクロン単位の誤差も妥協しない工房の矜持=2024年10月、「アトリエマイエドール」(東京都・港区)、上田泰世撮影(写真映像部)
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24年の「新年祝賀の儀」で、ティアラを着用した愛子さま。透かし彫りの唐草文様は細く優雅な細工で、可憐な宝冠は愛子さまによくお似合い=2024年1月1日、皇居・宮殿
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雅子さまから受け継がれたひときわ大きく輝く「皇太子妃の第一ティアラ」と宝飾のネックレスを身に着ける、皇嗣妃の紀子さま=2024年1月1日、読者の阿部満幹さん提供
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雅子さまから受け継がれた、ひときわ大きく輝く「皇太子妃の第一ティアラ」と宝飾のネックレスを身に着ける、皇嗣妃の紀子さま=2024年1月1日、読者の阿部満幹さん提供
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「百合」をモチーフにした佳子さまのティアラ(宝冠)と宝飾品一式は「ミキモト」が制作=2024年1月1日、読者の阿部満幹さん提供
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「新年祝賀の儀」を終えた高円宮妃の久子さまと長女の承子さま。久子さまのティアラは、近衞甯子さんが皇族時代にお使いだった品=2024年1月1日、読者の阿部満幹さん提供
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「新年祝賀の儀」で女性皇族は4年ぶり、愛子さまは初めてティアラを着用した=2024年1月1日、皇居・宮殿
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「新年祝賀の儀」に臨む秋篠宮家の次女佳子さま。髪の結い上げ方もこれまでよりアレンジされ、ティアラとともに優雅な雰囲気=2024年1月1日、皇居・宮殿
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「新年祝賀の儀」に臨む秋篠宮家の次女佳子さま。イヤリングや首飾りなど宝飾品5点を、「ミキモト」で2793万円をかけて制作された=2024年1月1日、皇居・宮殿
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上皇ご夫妻への新年のあいさつのため、仙洞御所に入る愛子さま=2024年1月1日、東京都内
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即位の礼「祝賀御列の儀」で、雅子さまの頭上に輝くのは「皇后の第一ティアラ」。沿道の人びとから祝福を受け、目頭をおさえる姿が話題になった=2019年、東京都
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アール・デコ調の皇太子妃の「第二ティアラ」を身に着け、オランダ国王夫妻を迎えた宮中晩餐会に臨む雅子さま=2014年、皇居・宮殿
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スペインのフェリペ6世国王夫妻を歓迎する宮中晩餐会。ティアラにドレス姿の正礼装で臨む秋篠宮家の長女眞子さんと、次女佳子さま=2017年4月、皇居・宮殿「豊明殿」
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デンマークのマルグレーテ女王夫妻を迎えた宮中晩餐会に臨む紀宮さま(黒田清子さん)。可憐な小花の意匠のティアラは、いまは愛子さまが「お借り」している=2004年、皇居・宮殿
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20歳の成年を迎え、天皇、皇后両陛下へあいさつを終えた秋篠宮家の長女、小室眞子さん。百合をモチーフにした宝冠や首飾りなどの宝飾品5種は、「和光」で2856万円をかけて制作された=2011年10月、皇居
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20歳の成年の儀式にローブ・デコルテにティアラ、勲章の正装で臨んだ秋篠宮家の次女佳子さま。百合の意匠の宝冠は、紀子さまと姉の眞子さんとおそろい=2014年12月、皇居
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上皇ご夫妻への新年のあいさつのため、仙洞御所に入る愛子さま。宝冠には、繊細な透かし彫りが施されダイヤが優美に輝く=2024年1月1日、東京都内
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