約10年間の介護を経た人気アナウンサーが、全ての“ケアラー”に伝えたいことを詰め込んだ一冊『受援力』

町亞聖（まち・あせい）／1971年生まれ。立教大学卒。95年に日本テレビにアナウンサーとして入社。2011年に退社し、フリーアナウンサーとして活躍。医療と介護を生涯のテーマに、取材や啓発活動を続ける。「元祖ヤングケアラー」とも呼ばれる（撮影／写真映像部・佐藤創紀）

『受援力』（1980円〈税込み〉／法研）介護に追い詰められないために全てのケアラーに伝えたいことを詰め込んだ、渾身の書き下ろし。自身の介護経験を述べつつ、大変な状況に置かれているケアラーを慮りながら、「突然直面する介護への心構え」や「介護と仕事・学業との両立」など、介護生活を乗り切るためのヒントを熱く語る