右が、ドイツの名門フォクトレンダーから1954年に発売されたビトーB。定評があるカラースコパー50ミリF3.5の描写が気に入っている。中央は世界的にも珍しい35ミリフィルム使用の二眼レフ、ボルシーC。ピントグラスをのぞいているだけでも楽しいという。そして、旅ライブの講演用に購入したコンタックスT2
春風亭昇太さんがつけたタイトルは「会釈する消火器」。鮮やかな赤と強い影で画面のすみにとらえられた消火器のほどよく折れ曲がった角度が、まさに会釈をしているようで笑いを誘う
落語界への入門が同期の立川志の輔さんとは仲がいい。ベトナムを旅したときのホーチミン市でのスナップ。上は、東南アジア特有の強い日差しの中で人や商品など屋台の雰囲気が見事に描写されている。下は、ホテルから撮った夕景。夕日とサイゴン川、遠くにかすむ風景が美しい。コンタックスT2で撮影