橋本環奈 (c)朝日新聞社
橋本環奈 (c)朝日新聞社

 渡部篤郎が主演し、橋本環奈(18)がヒロインを務める「警視庁いきものがかり」(フジテレビ系)が苦戦している。

 初回放送は、TBS系日曜劇場と同じ時間帯にもかかわらず8.9%と好スタートを切ったが、回を重ねるごとに低調に。8月6日に放送された第5話の平均視聴率は6.6%で、前回に比べて0.9ポイント上昇したが、開始当初の期待とは裏腹な結果になっている。

 そんななか、よくも悪くも注目を集めているのが橋本環奈だ。「1000年に1人の美少女」というキャッチフレーズで地方アイドルから一躍、全国区に躍り出た橋本だが、近頃は見た目が以前よりふっくらしてきており、一部ネットメディアからはその点ばかりが伝えられてきた。今回のドラマも、タイトなスカートにシャツをインしてベルトを締めている女性警察官の夏服姿がムッチリしており、デビュー当初の可憐な姿をイメージするファンに衝撃も与えている。また、7月14日公開の映画『銀魂』でも、演じるキャラに合わせてチャイナ服姿を披露しているのだが、こちらもSNSなどで「服がはちきれそう」との指摘もある。

「シンデレラストーリーの裏側で、橋本はなかなかアイドル以上になれず、本人も苦悩しているそうです。グループアイドルとしての活動を越え、女優としての活動を開始したものの、初主演映画『セーラー服と機関銃―卒業―』は興行成績で振るわなかった。そのほか、さまざまなドラマ映画に出演していますが、なかなか女優としての結果を出せずにいます。ただ本人は、天真爛漫な美人で悪い話もあまり聞かない。今はムッチリしていますが、じっくり実力をつけてほしいところです」(アイドル雑誌の編集者)

 ただ、逆にそのムッチリ感がいいという反応も増えている。さらに、最近では女性ファンや子どもからも「やっぱりかわいい!」という言葉が増えているようだ。その原因について、民放のドラマ制作スタッフはこう分析する。

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