「2016年6月、マツダスタジアムで行われたセパ交流戦、広島対オリックスの始球式を務めたのですが、何より投球フォームが見事でした。しっかり右足を踏み込んで、思いっきり腕を振るダイナミックなフォームで、小学生にもかかわらずノーバウンド投球を披露しました。野球ファンの間でも『足がきれいに上がっていてビックリした』『肘の使い方がいい』『下半身を鍛えれば高いレベルでやれる』と大絶賛。しかも、貴重なサウスポー! 左投げは初見だと簡単に打てないので、高校野球まではかなり有効です。しっかり練習すれば、いいところまでいくんじゃないですか」
そんな福くんだが、打者としても投手としても活躍している大谷選手の如く、将来は野球と俳優の“二刀流”を目指しているのだろうか?
「本人も『将来は野球もできる俳優になりたい』と言っていますよ。実際、福くんが尊敬している人はKAT-TUNの亀梨和也(30)。亀梨も野球が得意で、過去にはプロ野球の球場でホームランを打つという企画にもチャレンジしていたほどです。福くんの場合はまだ中学生なので、身長を伸ばすことに専念すれば、それが野球を続けていく中で大きな武器になります。技術面でも中学生の時期に大きく成長することもありますし、野球もできる俳優どころか、今から真剣にプロ野球選手を目指すというのも面白い。もちろん甘くはないですが、少し期待してしまいます」(前出の記者)
人気子役出身のプロ野球選手の誕生となれば、間違いなく大きな話題になるだろう。役者業だけでなく、野球部での活躍にも注目したいところだ。(ライター・丸山ひろし)
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