年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。
人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。
元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間300回ものセミナー・講演を行う大谷由里子(52歳)さんがお送りする「ごきげんに生きるための方法」。
大人気イラストレーターの上大岡トメさんのコラボ4コマも同時連載中です!
また、連載好評につき、なんと一冊の書籍になりました! 『ごきげんで生きる48の方法』、現在、好評発売中です!
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できれば、人に嫌われたくない。「うっとうしい」と思われたくない。
そして、わたしは、やっぱり、若い子たちにも好かれていたい。
いつまでも可愛い、おばちゃん、おばあさんでいたい。だから、
「どうすれば嫌われないか」
「どんな人がうっとうしいと思われるのか」
けっこう研究している。
そして、意外とこれがツボで、楽しい。
先日もわが社でバイトしている女子大生がホンネで語ってくれた。
「どんな人がうっとうしい?」ときくと「説教する人」と返ってきた。
実際、わたしの周囲にもそんな人がたくさんいる。
本人は、若い子に教えてあげているつもりだけれど、いつのまにか、同じことをウダウダと言っている人。