三谷幸喜の悪い癖が出てしまうのか(c)朝日新聞社 @@写禁
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「ライバルは『スターウォーズ』!目標も宇宙規模でいきたいと思っています」

 今年10月公開予定の映画『ギャラクシー街道』の製作発表でそう意気込みを語った三谷幸喜監督(53)。本作は主演に香取慎吾(38)、ヒロインに綾瀬はるか(29)を迎え、西暦2265年の宇宙が舞台の物語になるという。
  
 2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』の脚本も手掛けるなど、映画に舞台、ドラマと八面六臂の活躍をみせる三谷だが、あるドラマ制作関係者の間ではこんな不安が囁かれている。

「とにかく脚本が出来上がってくるのがものすごく遅いんです。大河ドラマは1年前から準備を始めるのに、まだ台本が届かなくてずれ込んでしまいそうです」

 三谷の遅筆は有名で、これまでにも舞台「巌流島」に出演する予定だった陣内孝則が脚本の遅れを理由に降板したほか、2年前に三谷ドラマで主演した竹内結子からも「台本は早くください!」と苦言を呈されていた。

「原稿が遅いのは昔からのこととしても、とにかく仕事量が多いのも事実。それまでフリーだったのが昨年、事務所に所属したせいか、もう3年先までスケジュールが埋まっているそうです」(テレビ関係者)

 三谷は11年5月に女優・小林聡美(49)と離婚、2年後の13年に19歳年下の元女優・yuma(34)と再婚し、その翌年には第一子となる男児が誕生している。

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