新たな出会いが多いこの季節、子どもの家庭訪問やママ友同士のお宅訪問など、来客を迎えることも多いのでは。ママ友の来訪時、整理整頓の度合いやインテリア、お茶うけなど気にするポイントは数あれど、意外と忘れがちなのが「家のにおい」だ。
著書『焼き肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる!』(朝日新聞出版)で話題の木原誠太郎氏が代表を務めるディグラム・ラボが、9歳以下の子どもがいる20~40代の女性300人に対して行ったにおいに関するリサーチによると「ママ友の家のにおいが気になりますか」という問いに対して、「気になる」と答えた人は全体のなんと58%。過半数の人が、「他人の家のにおいが気になる」と回答していた。
また、「他人の家に訪問した時に『臭い』と思ったにおいは?」という質問において、「たばこの煙のにおい」「ペットのにおい」などその家の生活スタイルに密着したもののほか、多かったのが「体臭や食べ物のにおいがいりまじった、その家の独特のにおい」。その家に住んでいる人は慣れきっているがゆえ気にしていない「家のにおい」に対して、外から来た人は違和感を抱いてしまうというケースが非常に多かった。