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ママ友の会話が退屈で、付き合いをやめたという49歳女性 鴻上尚史が積極的にこの相談を取り上げた理由

連載「鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋」

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 ママ友の会話が退屈で、付き合いをやめたという49歳女性。自分はお気楽すぎるのでしょうかと問いかける相談者に鴻上尚史が伝えた、この相談を取り上げた理由とは?

【相談70】学校のお母さん達と話していると、ほとんど子供か旦那か家事、他の家庭のうわさ話で、ハッキリ言ってつまらないです(49歳 女性 球磨子)

 鴻上さん、はじめまして。いつも楽しく拝読しています。私の悩み……と言っていいのか、お話をしたいと思います。私は現在既婚で10歳の息子がいます。若い頃からいろんな仕事をしつつ、作家活動(アクセサリーやバッグなどファッション小物の手作り品制作)に勤しんできました。それまでまわりに居たのは似たような人達、同じように何かを作ったり自分の世界を持っている人がほとんどだったので、それが普通だと思って生きてきました。ところが出産してから地域の児童館や学校関係で、浮いている自分に気づきました。どうして皆、母親になったら◯◯ちゃんママ(苦手なワードです)にシフトチェンジできるのでしょう……?

 もちろん子供に対して基本的な事は責任を持ってやる(食事の提供や生活面において)つもりですが、その他は以前と変わる気はありません。子供はかわいいし愛しており、一緒に映画を観たり、音楽や漫画を勧めあったり、仲はいい方だと思います。今でも作品制作は時間を作って続けていますし(赤ちゃんの時はほとんどできませんでしたが)、家事は忙しい時は超手抜きですが旦那も子供もすっかり慣れています(汗)。学校のお母さん達と話していると、ほとんど子供か旦那か家事、他の家庭のうわさ話で、ハッキリ言ってつまらないです。一時期歩み寄ろうともしたのですが、面倒くさいドロドロに巻き込まれそうになり、更に嫌になり付き合いをやめました。今では深入りしないようにしていて、言い過ぎかもしれませんが、子供を持つと自分を客観的に観られなくなるのか……?と、妖怪を見るような気持ちです。母親仲間からはずされないように無理していたり、お互いの子供の出来をひそかに比べ合っていたり……。ちなみにプライべートで知り合ったお母さんとは気が合う事が多いです。子供って親がどんなに期待、努力しても育つようにしか育たないし、とどのつまり、家族それぞれ思いやりつつ別の人生を楽しんだ方がお互いのためじゃないかと思うのですが、お気楽すぎますか? 私が変わり者なんでしょうか……?


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