離婚後、さらに好感度が高くなったのはタレントのSHELLY(35)だろう。
「昨年11月にテレビディレクターの夫と離婚、現在は女手ひとつで2人の子供を育てています。テレビではあまり家事をしないような発言をしていましたが、実は人並み以上に家事全般をこなしています」
そう話すのはテレビ局関係者。
SHELLYはテレビなどで「ちゃんと料理してるの?」と聞かれると、「料理なんてしないですよ。うちは夫がやってくれるので」と答えるようにしていたと離婚前のインタビューで答えている。その真意を問われると、あけすけにこう話している。
「ここで私が『その質問はおかしい』と反論しても、めんどくさいのでカットされるだけ。一方で『がんばって料理してます』と返したら、『男は仕事、女は家事』という先入観の色を濃くしているだけですよね。だから私は『料理しない』と答えて笑いをとります。そうすると『ダメだろ!』とツッコミがくる」
こうした機転の良さや周囲への配慮ができる一方で、最近では庶民的なスーパーで肉や野菜、オリーブオイルなどの食材を買い込む姿が写真誌に撮られている。いい意味での「ギャップ」がママタレとしての好感度を上げているのだろう。
モデルでタレントの紗栄子(33)も、一時はバッシングされたが今では実業家としての手腕も含め、その行動力に注目が集まっている。こちらはママタレの中でも典型的な「セレブ系」だ。
「メジャーリーガーのダルビッシュ投手と離婚後に数十億円単位の膨大な慰謝料をもらったとか、元ZOZOTOWN社長の前澤友作氏と交際していた時も“お金目当て”など批判されていましたが、自らも事業を手掛けていて年商数億円はあるといいます。東北や熊本の地震の際も被災者向けに率先して支援するなど、最近ではそのブレない生き方が女性から支持されています」(スポーツ紙記者)