ヨン様人気から東方神起やBIGBANなど、女性の間ではすっかり浸透した韓流ブームだが、昨年末から"韓流の聖地"新大久保では「韓流ガールズバー」が増え始め、中年サラリーマンの間にも韓流人気が高まっているという。
「韓国の女の子と話してると癒されるんだ。スレてないっていうかさぁ。お肌スベスベ、スタイル抜群。もうキャバクラには行く気がしないよ」(40代独身男性)
 風俗ライターはこう分析する。
「韓国女性はその場の雰囲気と一緒になって楽しもうとする。マッコリをごちそうするとぐいぐい飲んで一緒に酔っぱらってくれる。このノリが、会社や家で相手にされなくなった男性たちにウケるのでしょう」
 実際に、前出のライターがオススメするバーを訪れた。店はカウンターに、テーブル席が三つ。20代の女性2人とママが店を盛り上げる。雰囲気はスナックに近い。女の子の1人はパッと見、宮崎あおい風の美少女。男子生徒の憧れの存在という感じ。韓国の歌を一緒に口ずさんだりしてほっこり気分に。ボディータッチがとにかく多い。
 料金はチャージ1千円でカラオケ歌い放題。ドリンクは1杯700円から。ドリンクをせがむことも少なく、商売気のなさも人気の理由だ。ママ(46)が言う。
「韓国スーパーで買い物した帰りに一人でカラオケを歌いに来る男性もいます」

※週刊朝日

 2012年4月20日号