7月3日に公開される映画「MOTHER マザー」で主演を務める女優の長澤まさみ(33)。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期となっていた主演映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の公開も7月23日に控えており、休業要請が緩和されるなか、先陣を切って映画館に火を灯す。
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5月末、長澤が山の民の王・楊端和(ようたんわ)役で出演した映画「キングダム」が地上波で初放送された際は、SNSを中心に「今まで見た長澤まさみの中で一番美しかった」「勇ましい美しさで惚れ惚れした」など、称賛の声が殺到。ツイッターでは「長澤まさみ」がトレンド入りしたほどで、好感度の高さが伺える。30代なかばに差し掛かり、大女優としての貫禄もついてきた。TVウォッチャーの中村裕一氏は言う。
「沢口靖子や斉藤由貴といった息の長い女優を輩出した『東宝シンデレラオーディション』出身とあって、その美しさは折り紙つきです。演技に関しても映画、ドラマ、さらには舞台とジャンルを問わず、年齢と共に順調に、かつ幅広く、それでいてアグレッシブにキャリアを重ねている印象です」
一方で、長澤にはいわゆる“アンチ”もほとんどおらず、老若男女問わず人気があるようだ。その理由について、テレビ情報誌の編集者はこう分析する。
「アラサーど真ん中の長澤ですが、美しさだけでなく最近になってより人間味が増したように感じます。例えば、4月に放送されたバラエティ番組で話していた橋本環奈とのエピソード。一緒に食事をした時、橋本が『自分のことを長澤まさみだっていうことを分かってない』と、長澤のダメな部分を言ってくれたそうですが、ズバッと言ってくれた一言に胸がときめいてしまい、より橋本のことが好きになったそうです。また、広瀬すずは長澤からもらった手紙をたまに読み返して癒されると、1月に出演した情報番組で話していましたね。昨年8月には有村架純が自身のインスタグラムに、レストランのようなところで満面の笑みを浮かべる長澤の写真とともに、『兎にも角にも大好きなまさみちゃん いつも魅力が~溢れています~』と綴っていました。多くの人気若手女優から慕われているようで、まさに人柄が良い証拠でしょう」(テレビ情報誌の編集者)