僕は、比較的長めの記事をnoteにブログ記事としてアップし、そのリンクをFacebookやTwitterに貼って知り合いにも読んでもらえるようにしています。
このように、「蓄積」と「拡散」の役割はそれぞれ別のツールに担わせた方が、たくさんの人と効率的につながることができるでしょう。
なにを発信するかですが、繰り返しになりますが「いい文章を書こう」などと気負う必要はありません。あくまで「自分のためのメモ」をネット上にあげるつもりでよいです。仕事に役立てたいなら、「イベントのメモ」「ニュースのメモ」「本のメモ」の3つをおすすめします。
まず「イベントのメモ」ですが、社会人になるとイベントやセミナー、講演会に参加することがあると思います。そのときの感想や意見をブログに書くのです。内容をSNS発信してよいかどうかは主催者に確認が必要ですが、運営側が参加者に発信を推奨するケースも増えてきました。イベントの要旨をアップすれば、興味を持っていた人が読んでくれるだけでなく、主催者側や登壇者から感謝され、仕事につながる関係が築けるかもしれません。
2つ目が「ニュースのメモ」。新聞やテレビのニュース、ネット記事で気になったものを選び、それについて考えたことをメモしてアップするだけです。ニュースのメモなら、ネタに困ることはありません。可能なら、自身の仕事に関連するニュースを選び、そこに自分の意見を加えて書いてみると、より仕事に役立つはずです。読み手から違った視点でのコメントをもらえれば、より深くニュースを理解することができます。
3つ目が「本のメモ」。著作権などのルールを守る必要がありますが、印象に残ったフレーズやキーワードなどをメモしたり、本に対する自分の意見を述べるために引用するのは問題ありません。読んだ感想をネット上にあげれば記憶に残りますし、検索機能をつかえば、自分のメモを引き出したいときに探しやすくなります。話題になっている本なら、たくさんの人が読みに来てくれる可能性があります。コメントがついたり、コミュニケーションの機会がうまれるかもしれません。