アンコールではV6の名曲「Can
アンコールではV6の名曲「Can do! Can go!」を熱唱。バックを務めたSpecial(林蓮音・松尾龍・和田優希・中村浩大)だけでなく、見学に来ていたジャニーズJr.(橋本涼・猪狩蒼弥/HiHi Jets、中村嶺亜・本高克樹/7 MEN 侍、ヴァサイェガ渉・川崎皇輝・北川拓実・織山尚大・黒田光輝・安嶋秀樹・内村颯太・深田竜生・元木湧・檜山光成・青木滉平・豊田陸人/少年忍者)が私服のまま参加。銀テープが舞うなか、みなが踊り、曲終わりに跳ねた。全員の肩に触れ名を呼び紹介した井ノ原社長は「見事」(写真=岡田晃奈) (※元高の高は正しくははしご高、川崎の崎は正しくは立崎)

 その新曲、シティポップ感あふれる竹内まりやサウンドの「恋はこれから」の初公開とともに、コンサート本編は幕を下ろした。

 やがて、V6の名曲「Can do! Can go!」が流れ始める。アンコールの幕が開くと、舞台上には数え切れないほどの人の姿が。このツアーでバックを務めたSpecialの4人(林蓮音・松尾龍・和田優希・中村浩大)だけでなく、見学に来ていたジャニーズJr.全員が私服のまま参加するという異例の事態に。

 このツアーへのJr.の参加は「俺たちも少年隊やSMAPのバックについて背中を見てきたから、今回Jr.の子たちに出てもらおうよって坂本さんがね!」(井ノ原)と、「坂本くんのアイデア」だそうだが、ジャニーズアイランドの社長としての井ノ原の顔も感じさせる、にぎやかな一幕となった。

 そんな彼らを見守る客席には、三宅健の姿もーー。

 そして終了後。20th Centuryの文字が光る、アンコールで降り注いだ銀テープを抱えたファンが、2階席などで手にできなかった見ず知らずのファンに渡す光景が、あちらこちらで見られた。これぞ、当たり前のように受け継がれた“V6の伝統”。2月の寒い空の下でも、会場周辺はトニセンらしいあたたかさにあふれていた。

(週刊朝日オリジナル記事)

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