メイン画像
メイン画像

先日の新潟県・群馬県での大雪が記憶に新しい中、この年末年始は再び日本海側で警報級の大雪が予想されます。高速道路への影響も非常に大きくなるため、年末年始は出控えや大雪日を避けての運転を心がけてください。

年末年始は日本海側で再び警報級大雪に

画像A
画像A

この年末年始は、30日(水)から1月3日(日)にかけて非常に強い寒気が本州付近に流れ込み、日本海側では大雪や猛吹雪となるでしょう。特に、東北南部や北陸では警報級または記録的な大雪となる可能性があります。

12月14日から21日にかけての新潟県・群馬県での記録的大雪が記憶に新しいですが、今回は先週よりもひと段階強い寒気が南下する予想です。そのため降る雪の量も先週と同じか、さらに多くなる恐れがあり、影響地域も広がる恐れがあります。昨日気象庁からの呼びかけもあった通り、雪による甚大な影響が予想されます。

北海道~東海】大雪・吹雪に要警戒!

画像B
画像B

年末年始は、30日(水)から1月3日(日)に北陸や東北南部で、警報級または記録的な大雪となる可能性があります。前回の新潟県・群馬県での大雪に匹敵する、あるいはそれ以上の雪の量となると予想しています。道路交通への甚大な影響が予想されるため、出控えや移動日の変更をご検討ください。北海道や東北北部でも、日本海側の地域で猛吹雪により運転が危険な状況となる見込みです。

また、東海地方の平野部でも、30日(水)から1月1日(金)は雪の降る時間帯があり、道路上への積雪が見込まれます。関東平野部でも、29日(火)朝は路面の凍結に注意が必要です。

【近畿~九州】夜間の路面凍結に注意!

画像C
画像C

近畿北部や中国日本海側(山陰)、九州北部(山口県含む)では、30日(水)から1月1日(金・祝)をピークに、警報級の大雪の可能性があります。その他の地域でも、広い範囲で積雪や凍結となる見込みです。普段雪に慣れていない地域のため、運転する場合はしっかりとした冬装備での出発や、いつも以上の安全運転を心がけてください。

冬道運転は「ふゆとじこ」に注意!

画像D
画像D

30日(水)から1月3日(日)の北海道、東北、北陸方面は、日本海側の地域で運転が危険なレベルの大雪や猛吹雪が予想されます。道路への影響も甚大となる可能性があるので、できる限り出控えや大雪日を避けての運転を心がけてください。

その他の地域でも、年末年始に積雪や凍結が予想されています。冬道の運転は、『ふゆとじこ』のキーワードに注意しての安全運転をお願いします。

ふ:冬道装備(冬用タイヤ、チェーン)をしっかりと

ゆ:ゆっくりと慎重に運転

と:時には迂回や出控えも

じ:時間に余裕をもって出発

こ:こまめに天気や道路情報を確認

冬道の運転に慣れていない方はもちろん、慣れた方でも「自分は大丈夫」と思わず、出発前も移動中も『ふゆとじこ』にしっかり注意をお願いします。道路の気象影響予測など、最新の情報も常に確認をお願いします。