信じる・信じないではなく、「行動すること」自体が流れを変えてくれるのだ、とシウマさんは強調する。
身の回りの数字を変えることで、その数字からパワーをもらうのがシウマ流。例えば仕事運全体を上げるなら「21」、女性の場合は「11」の数字もオススメだという。
「会議の開始はできれば00分よりも01分のほうがいいです。初めにスイッチがしっかり入り、会議が捗ります」
こうした数字は見えるところに書いて貼っておくのもいいが、工夫次第で様々な使い方がある。
例えば苦手な上司とうまくコミュニケーションをとる「35」という数字なら携帯の登録名を「○○部長35」にする、奇跡を起こす「6」なら名刺を6枚名刺入れに入れておく、話が長い上司の椅子の裏に「25」のシールを貼る、など。ネイルのデザインとして描いてみたり、その数だけストーンをのせるといった楽しみ方もある。あれもこれもと欲張ると数字の力は分散してしまうため、変えるのは1カ月に1回程度がいいとのこと。
机周りの環境は、まずは必要以上にものを置かないこと。琉球風水では、「気の滞り」が一番良くないものとされているからだ。
「空気を滞りなく動かしてくれる空気清浄機やサーキュレーターを置くといいと思います。植物は呼吸していますから、観葉植物を置くのもいいですね」
仕事運を上げてくれるアイテムは文房具。卓上カレンダーやアナログの時計など「時を刻む」ものも相性がいい。
「名刺交換の機会が減り、名刺を作らない人も増えていますが、名刺は持っているだけで運気が上がります。リモートワークでも手の届くところに置いてみて」
カラーではブルー系が仕事運を上げてくれる。
「特にターコイズブルーには処理能力が高まる、先読みできるという力があります」
アイテムをブルーで統一したり、デスクトップの背景(壁紙)を青い海や空などの写真にする手もある。ちなみにシウマさんのZoomのバーチャル背景も水色のものが設定されていた。
続くコロナ禍でリモートワークもすっかり常態化したが、自宅でのリモートワーク運を上げるにはどうしたらいいのか。