「言った言わない」状態で、互いの認識が違うのならば、双方に弁護士をちゃんとつけて法廷の場で洗いざらい出したらどうですか。そうなれば、判決は裁判長次第になります。

 男が「返してもらうつもりはなかったんだ 」と言って、何の目的でお金を出したのか。普通は中年同士の男女の関係に、何の見返りも求めないで交際結婚とは考えにくい。

 それを気が付かずにお金を受け取ったことが、そもそもの間違えだったんですよ。男の魂胆を見破れずにお金を借りたのがダメだった。しかもそんな場に、一緒に付いていくだけの息子ってどうなんでしょうか?。母親が男の申し入れに断れなかったら、息子が断るものです。

 後になってトラブルになるような人と関わるのも嫌だから、普通は借りる前に踏みとどまるものです。もし、私の息子が小室さんの立場だったら、トラブルを解決しないまま、眞子さまを残して留学はしません。

 母親をかばう小室さんはえらいですよ。でも、これほどまでに母親をかばう人は、真っ先に母親の味方をすると思うので、将来的には眞子さまとの関係にヒビが入りかねません。

 また、周囲に私が貸してあげるからお金はお返ししたらと言ってくれる人がいないことも問題だと思います。 法律論や「言った言わない」ではなく、こうしたことは感情論なので、潔く返せばよかったのではないかと思います。小室さんが「僕が頑張って返します」と言って、それをわかってくれないような相手なら国民も理解するでしょう。

(AERAdot.編集部 岩下明日香)