■ドラマを彩る俳優陣
・亀山美和子(かめやまみわこ)/鈴木砂羽
薫とは大学時代からのつきあいで、のちに新聞記者に。恋人だった薫と一時別れたあと、season4でエジプトから帰国後、結婚。その後フリージャーナリストに。薫とともに海外に移住したが、今seasonで復帰
・捜査一課
“窓際”の特命係に、してやられることが多い。劇場版でも活躍した伊丹憲一(川原和久)や芹沢慶二(山中崇史)、三浦信輔(大谷亮介)らが人気。三浦の退職後は出雲麗音(篠原ゆき子)が加わっている
・米沢守(よねざわまもる)/六角精児
刑事部鑑識課に勤務。特命係の良き協力者としても知られる。映画「鑑識・米沢守の事件簿」(2009年)も作られた。その後、season14で警察学校の教官に転身する
・角田六郎(かくたろくろう)/山西惇
組織犯罪対策部薬物銃器対策課の課長。特命係にコーヒーを手に訪れては「ヒマかっ?」というセリフを言うことで知られ、別名「ヒマ課長」とも。特命係での世間話が、ときどき事件解決のヒントになることも
・小野田公顕(おのだこうけん)/岸部一徳
プロジェクトチーム「緊急対策特命係」を結成した右京の上司。この作戦が失敗に終わり、作戦参謀だった右京は窓際部署「特命係」へ。「劇場版II」で死去したが、今でも、「官房長」として視聴者に親しまれる
・甲斐峯秋(かいみねあき)/石坂浩二
東大卒の警察庁のキャリア官僚。3代目の相棒である甲斐享(成宮寛貴)の父。右京には協力的である一方、対立することも。享の逮捕により降格処分を受けるが、その後、特命係の指揮統括役に
・社美彌子(やしろみやこ)/仲間由紀恵
内閣情報調査室・内閣情報官。もともと警察キャリアで、警視庁時代は広報課長を務める。特命係に協力することもあれば対立することもあり、油断ならない関係
・小出茉梨(こいでまり)/森口瑤子
元は赤坂の芸者「小手鞠」。甲斐峯秋(石坂浩二)や政界などとも繋がりがある。甲斐のアドバイスで家庭料理店「こてまり」の女将に。月本幸子(鈴木杏樹)の「花の里」にかわって右京らの行きつけの店に