──ジェニファーはプロデューサーとして現場ではどんな役割を果たしたのですか?
「彼女は監督を深く尊敬している。例えばカメラのアングルや使い方については、私と撮影監督に一切をまかせてくれた。彼女は子役の出身だから、撮影については経験が豊かで、それが彼女のプロデューサーとしての役割に役立っているのは明らかだった。豊かな経験から生まれた彼女からのアドバイスは、撮影をうまく進行させる上で大いに役立った。時間も有効に使えた。それは非常に貴重だった」
(高野裕子[在ロンドン])
※週刊朝日 2022年12月2日号