番組を通して、やはりNHKスタッフの制作能力はとんでもないなと驚く。すごかったです。
そして、なにより、新しい地図の3人の表現力、翻訳力、やはりとんでもなくすばらしい。
エンターティナーだなと。改めて感動。
まだ何も書かれてない白紙の上で、彼らがここに立ち、どう動いたらおもしろいか、そんな地図を考えていくことは楽しい。ワクワクする。
たった2回だけ放送された「ワルイコあつまれ」は大きな反響を得た
このあとどうなっていくかは分からない。また続編が作れたらおもしろい。
何より、今回、あの頃の気持ちでテレビというものに向かい合えたこと。感謝してます。
たくさんの不安を希望と期待に出来る。そんなものづくりをできたことに感謝してます。
■鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。毎週金曜更新のバブル期入社の50代の部長の悲哀を描く16コマ漫画「ティラノ部長」と毎週水曜更新のラブホラー漫画「お化けと風鈴」の原作を担当し、自身のインスタグラムで公開中。コミック「ティラノ部長」(マガジンマウス)が10/4に発売決定。「お化けと風鈴」はLINE漫画でも連載スタート。YOASOBI「ハルカ」の原作「月王子」を書籍化したイラスト小説「ハルカと月の王子様」が好評発売中。作演出を手掛ける舞台「もしも命が描けたら」が9/17(金)20:00 より配信が決定(見逃し配信:~2021/9/23木23:59)。長編小説『僕の種がない』(幻冬舎)が発売中。