「秋篠宮家の長女、眞子さま(29)と小室さんの結婚について、宮内庁が10月1日に発表する」とテレビ局と新聞各社が報じた。
【写真】あっ、カモを落としちゃった!大慌ての眞子さまの 「失敗」
国民の反対に耳を傾けるよりも、小室さん問題に端を発した皇室批判を早く切り離したいーーそんな、本音が透けて見えるような「結婚」だ。
そして、眞子さまの結婚騒動に総裁選と新内閣発足をぶつけられた官邸も頭を痛めているようだ。
「22日の入籍を軸に、会見を組む方向で逆算しているようです。小室さんが自宅で会見に伴う質疑応答を練習しているとの話しも伝わってきています」
こう話すのは、官邸関係者だ。
入籍のXデーに注目が集まっている。眞子さまが皇族最後の公務とみられる「国際陶磁器フェスティバル美濃」の名誉総裁の任を終えるのが行事が終了する10月17日。10月20日には、上皇后美智子さまの誕生日があり、そして23日は眞子さまの30歳の誕生日だ。
かねて、眞子さまは、20代で結婚したいとの希望を口にしてきた。
ご本人の意向もあわせて、10月22日を入籍日として軸にすえ、会見の日程を調整しているという。
岸田新内閣の発足を10月4日に控えるなか、もはや宮内庁は菅政権のコントロール外にある。
「結婚の発表や詳細を含めて、官邸には具体的な情報があまり入ってきません…」
思い起こせば平成の天皇陛下の退位と即位については、政府と宮内庁の攻防があった。だが、首相交代と次に控える衆院選挙で、官邸が忙殺される間に、宮内庁は着々と結婚の準備を進めてきたという。
新聞社やテレビ局から次々に流れる「スクープ」は、結婚容認への世論形成を担った。ふたりの結婚への祝福ムードが増えたタイミングで間髪を入れず、10月1日の、宮内庁の正式発表が続くわけだ。
「緊急事態宣言が明けたことも大きい。さらに、この先の雑誌などのネガティブ報道に先手を打つ形で、正式発表を行うことにしたようです」(前出の関係者)
結婚に伴う一連の儀式や結婚式は行われず、天皇陛下と皇后雅子さまへのあいさつは、眞子さまお一人で非公式に行われる。