
「コンビニ百里の道をゆく」は、52歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。
【写真】報告会に来てくれた川原凜選手(右)と高松佑圭選手(左)はこちら
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日本人選手が多くのメダルを獲得し、先頃閉幕した東京2020パラリンピック。私たちローソンの社員である川原凜選手も、車いすバスケットボールで銀メダル、高松佑圭選手が陸上混合400メートルユニバーサルリレーで銅メダルを獲得しました。
まずは高松選手。同競技は男女2人ずつ、様々なハンディキャップを持った選手4人がバトンではなく、タッチでつないでいきます。第3走者の高松選手がアンカーの車いすの選手にタッチで託して……本当に手に汗を握り、感動しました。
最初、日本は4位だったのですが、2位の中国が失格となったため銅メダルになりました。高松選手は次の個人種目400メートルに出場中でそれを知らず、後で知って、慌てて他の3人と喜びを分かち合ったと笑っていました。