10月19日から放送が開始される清野菜名主演のドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS 系)にメインキャストとして出演する女優の倉科カナ(33)。10月15日からは、科捜研の美女を演じるドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(テレビ東京系)もスタート。また、刑事役としてレギュラー出演しているドラマ「刑事7人 シーズン7」(テレビ朝日系)も9月まで放送されており、このところドラマでの活躍が目立っている。
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一方、9月22日に発売された雑誌「anan」(マガジンハウス)の「美乳特集」で、表紙と巻頭グラビアを飾ったことでも話題に。デニムのボトムとニットグローブだけという姿で胸元を披露し、SNS上でも「この人、わりと最強だよね」「旦那が好きだから、これ見たらさらに好きになりそう」と、反響を呼んだ。かわいらしい顔立ちと抜群のプロポーションの持ち主で、男性ウケ抜群な女優という印象もあるが、「そんなイメージとは裏腹に肝が据わったところもある」と言うのはテレビ情報誌の編集者だ。
「泣いていた子どもを見かけ、虐待を疑った倉科が『家の中を見せて下さい』と家に上がり込んだと、以前テレビ番組で明かしたことがあります。子どもは深夜にマンションの前で泣いていて、そこに母親らしき女性が現れるも、子どもは女性に懐いていない様子だったとか。その女性は『親戚の子どもなんですよ』と説明するも、倉科は不審に思って家を訪問したというもの。結果、何の問題はなかったそうですが、トラブルに巻き込まれるかもしれないのに行動力がすごいですよね。また、他の番組では1人焼き肉や1人カラオケなど、1人で行動することも多いと話してました。1人でハワイを旅行したこともあるそうです」
泣いていた子どもへの虐待を疑う正義感があり、1人でハワイも旅行する倉科。精神的な強さがうかがえるが、若い頃は苦労したこともあったようだ。「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系、2020年2月9日放送)では、17歳の頃はアルバイトを3つも掛け持ちしていたと公表。両親の離婚がきっかけで家計が苦しくなり、「家計の助けになればいいな」と牛丼店、懐石料理店、ファミリーレストランでアルバイトを始めたという。また、倉科は5人きょうだいの長女で、「下の子たちを高校には行かせたい」という気持ちもあったそうだ。