スポーツ紙の芸能担当記者はこう語る。
「最上さんは周囲と意見がぶつかる時もありましたが、プロ意識が高いことでアイドル時代から有名でした。ブログを見ても分かる通り、子育ての難しさ、楽しさを丁寧に綴り、出産の際の病院選びなど有益な情報も多い。シングルマザーで子供を育てるのは大変なことが多いと思います。分刻みのスケジュールで家事や仕事をこなしている中、ウーバーイーツやヒーター購入で想定外の出来事が起こり、思わず言葉が乱暴になったのかもしれない。ブログを読み続けている読者はその心情を理解できますが、この内容しか読んでいない人たちは驚いたかもしれません」
自分へのご褒美のはずが、失望する出来事が起きたら感情を制御できなくなるのも理解できる。ただSNSで発信すると、不特定多数の人たちが目を通す。日々の生活で精いっぱいかもしれないが、言葉を選んで綴るのは、誤解を招かない意味でも大切なことかもしれない。(安西憲春)