記者会見を終え、あいさつする小室圭さんと眞子さん(代表撮影) (c)朝日新聞社
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 眞子さまと小室圭さんが苦難の末に辿り着いた結婚。ジャーナリストの多賀幹子さんは、今後のニューヨーク生活では「幸せアピール」がカギになるという。

【写真】あっ、カモを落としちゃった!大慌ての眞子さま

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 眞子さま、小室さん、ご結婚おめでとうございます。婚約内定から約4年もの間、メディアや国民から厳しい意見が続く中、ご意思を貫いた忍耐力と突破力は立派だったと言うしかありません。

 お二人は晴れてご夫婦となられましたが、結婚は幸せになるための手段にすぎず、今はその入り口に立っただけです。幸せに向かって歩む途上にはいくつもの試練がありますが、おそらく最初は、ニューヨークでの生活になると思います。眞子さまは、これまでの日々とは大きなギャップを感じられるでしょう。

 小室さんはすでに3年間ニューヨークで留学生活して、就職も果たし、書いた論文は1位を獲得しています。自分なりに大きな自信を持つようになったはずです。一方の眞子さまは、結婚と同時に外国暮らしを始められるわけで、小室さんを頼ることも増え、生活の主導権は小室さんが握る場面もあるでしょう。

 これまでは内親王である眞子さまの意見が、何かと重視されたかもしれませんが、これからは小室さんがニューヨーク暮らしの先輩として、生活の知恵やコツを教える立場になる。眞子さまはそれを頼もしく感じると同時に、パワーバランスの変化に微妙な違和感を持つ可能性があります。

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