今年は阪神からオリックスに移籍した能見篤史が42歳という年齢ながら貴重なリリーフとして活躍しており、また同じ学年の石川雅規(ヤクルト)も先発の一角としてチームの日本一に貢献している。これまでも山崎武司(元中日楽天など)など、大ベテランとなってから鮮やかな復活を遂げた選手もいるだけに、ここで紹介した選手たちもファンの期待に応えるような活躍を見せてくれることを期待したい。(文・西尾典文)

●プロフィール
西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員

暮らしとモノ班 for promotion
窓拭きロボ、油なしのオーブン、脱臭ハンガー…家事に革命を起こす"時短家電”