東出昌大
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 2021年、そのスマートな見た目とは対照的なダメ男っぷりがすっかり板についてしまったのが、俳優の東出昌大(33)だ。

【写真】三度の不倫報道でも芸能界から「干されなかった」人気女優はこの人

 18年公開の主演映画「寝ても覚めても」で共演した女優・唐田えりか(24)との不倫交際が発覚したのが昨年1月のこと。

 同年8月には、双子の女の子と長男の親権を女優の杏(35)が持つ形での離婚を発表した。

 東出はその後も映画や舞台に出演している一方、私生活に関するネガティブな話題は尽きなかった。

 今年5月には『女性セブン』が、元妻の杏に対する養育費の支払いが始まっていないことや東出が提示した養育費の額が子ども1人につき月1万円の合計月3万円であると報じたことで批判が巻き起こった。

 さらに、10月には『週刊文春』が新恋人である20代のハーフ美女のAさんの存在や広島県呉市で行われた出演作品の地方ロケにそのAさんを呼び寄せ、共演者やスタッフと同じホテルに3 泊したことなどを報じて波紋を広げた。

 スポーツ紙の芸能担当デスクは語る。

「東出さんはすでに杏さんと離婚が成立しており、新恋人ができること自体は問題ではありません。ただ、養育費1万円の件が報じられて間もないタイミングで、仕事先のホテルの部屋に懇意の女性を呼び寄せて連日の“お泊まりデート”を楽しんだとなると、さすがに『不倫も反省していないのでは?』と思われても仕方がない。不倫騒動以降、一貫して東出さんをサポートし続けている所属事務所も『現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません』と怒り心頭でしたからね」

 もっとも、そんな“懲りない男”に対しても業界内からは応援の声も多いという。一体なぜか。映画会社スタッフが明かす。

「確かに女癖の悪さは否定できないですが、東出さんにはどこか憎めない愛嬌というか、魅力があるのも事実です。不倫騒動以前から現場ではとにかく謙虚で礼儀正しく、立場のある共演者やスタッフだけでなく若手に対しても偉ぶるところがなく、分け隔てない態度で接していました。それでいて、悪気なく“天然ボケ”のような行動をして周囲の笑いを誘うなどムードメーカー的な一面もある。仕事を共にして東出さんのことを悪く言う人はほとんどいないんじゃないですかね。今回の“ロケ地同伴お泊まりデート”に関しても『彼のことだから、恋人に会いたくなって普通なら別にホテルを用意するところを経済的に苦しい中、ついつい仕事先のホテルに呼び寄せてしまったんじゃないか』、『いかにも東出さんらしい』と笑い話になっています」

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立花茂

立花茂

東京都出身。大学を卒業後、スポーツ紙の芸能記者として活躍。その後、週刊誌や月刊誌、ニュースサイトなどでも記事を執筆。得意ジャンルは芸能だが、取材対象はアニメ、競馬、プロレスなど多岐に及ぶ。最近はweb3.0にも興味あり。

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