4人に演技の面白さを問うと、誰もが「挑戦」という言葉を使った。
「現実的に、自分の普通の生活では体験できないことに挑戦できるので、とても楽しいです」(ブライト)
「同じ役も別の人が演じれば、十人十色。人の性格を表す演技はアーティストとして魅力的で挑戦的であると感じています」(デュー)
演技を「アートと見ている」と話すのはウィンだ。「正解も間違いもない世界ですが、毎回新しい役をいただくたびに挑戦できるし、自分にもいろんな可能性を感じています」
「演技はすごい挑戦です。例えば、実は僕は高いところが苦手ですが、演技に入ると怖くない。自分とは別人を演じられるのが挑戦的で楽しいです」(ナニ)
彼らの“挑戦”から目が離せない。(フリーランス記者・坂口さゆり)
※AERA 2022年10月31日号