エルヴィス・プレスリーの真実を描く、音楽映画『エルヴィス』7月1日公開
エルヴィス・プレスリーの真実を描く、音楽映画『エルヴィス』7月1日公開

 映画『エルヴィス』が7月1日に公開される。

 エルヴィス・プレスリーの誰も知らなかった真実の物語を『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が映画化した同作。数々の逆境を打ち破り世界を変えていくエルヴィスの生き様を多くのライブと共に描く。

 若き日無名の歌手だった頃から時代を背負うアイコンになるまでのエルヴィス役を演じたのはオースティン・バトラー。ほぼ全編に渡り吹き替えなしで歌唱とダンスを披露し、監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめたという。オースティンは「エルヴィスのレコーディングか、僕のレコーディングかわからないようにまったく同じ歌声をやってみせることを目標にした」と語り、1年以上に渡って週6日以上のボイストレ—ナー等多くの専門家による猛特訓を受けたという。『ボヘミアン・ラプソディ』で主演のラミ・マレックの役作りも支えたポリー・ベネットがムーブメントコーチに就き、エルヴィスの細かい所作を叩き込まれたオースティンは、最終的には「自然に自分の一部になった」と語る。

 若き日のエルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役にトム・ハンクスがキャスティング。見た目も実在のトム似せたとのこと。

◎映画情報
『エルヴィス』
2022年7月1日(金)から公開
監督:バズ・ラーマン
出演:
オースティン・バトラー
トム・ハンクス
オリヴィア・デヨング
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

AUSTIN BUTLER as Elvis in Warner Bros. Pictures’ drama “ELVIS,” a Warner Bros. Pictures release.
Photo by Hugh Stewart

(L-r) AUSTIN BUTLER as Elvis and TOM HANKS as Col. Tom Parker in Warner Bros. Pictures’ drama “ELVIS,” a Warner Bros. Pictures release.
Photo by Hugh Stewart