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東京都心は、きょう29日(水)午後1時過ぎ、気温が35℃以上になり、猛暑日となりました。これで、5日連続の猛暑日で、統計開始以来2番目に長い記録になります。

東京都心 5日連続猛暑日 統計開始以来2番目に長い

きょう29日(水)午後1時過ぎ、東京都心の最高気温が35℃以上となり、猛暑日となりました。6月25日(土)からきょう29日(水)にかけて「5日連続の猛暑日」です。

東京都心で、6月に5日連続で猛暑日となるのは、1875年の統計開始以来、観測史上最長記録となります。

さらに、一年を通してみても、過去2番目に長いことになります。統計開始以来、過去最も長かったのは8日連続(2015年7月31日~8月7日)。2番目は4日連続でした。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。