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きょう15日は各地で不快な蒸し暑さになりそうです。沖縄をはじめ、九州や中国地方には熱中症警戒アラートが発表されている所も。

熱中症警戒アラートが発表

きょう15日も不快な蒸し暑さとなる所が多いでしょう。最高気温は、沖縄と九州から近畿は広く30℃以上で35℃に迫る所もありそうです。一方、東海や関東甲信、東北は30℃に届かない所が多いでしょう。それでも30℃近くまで上がり、雨が降り湿度が高いため、ムシムシと感じられそうです。北海道は平年よりも高く、真夏並みの暑さになる所もありそうです。

熱中症警戒アラートが、沖縄地方(沖縄本島、大東島、八重山)、九州地方(福岡県、長崎県、大分県、宮崎県、奄美)、中国地方(広島県)に発表されています。これらの地域では特に、熱中症に警戒が必要です。

熱中症警戒アラート 発表時の予防行動

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熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。屋外で、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクをはずしましょう。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。