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あす17日(木)朝の関東は広く晴れて、冷え込みが強まりそう。東京都心や宇都宮など、今季一番の冷え込みになる可能性も。空気の乾燥した状態が続くため、暖房器具を使用する際は、火の元に注意を。

あす17日朝 東京都心など今季一番の冷え込みになりそう

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あす17日(木)の関東は、高気圧に広く覆われる見込みです。朝から各地で晴れて、洗濯日和になるでしょう。乾いた空気に包まれるため、厚手の洗濯物も短い時間で乾きそうです。上空の寒気の影響で、多少雲が広がりますが、日差しを遮るほどではないでしょう。

あす17日(木)の朝は、晴れて風が弱いため、地上付近の熱が奪われる放射冷却現象が進み、冷え込みが強まりそうです。最低気温は、けさ(16日)と同じか低い所が多く、東京都心は8℃、前橋は7℃、水戸は5℃、宇都宮は4℃の予想です。東京都心や宇都宮など、今季一番の冷え込みになる所もあるでしょう。

最高気温は15℃前後の見込みです。東京都心と横浜は16℃、前橋は15℃、宇都宮は14℃の予想です。きょう16日(水)と同じか低い所が多く、日かげでは風が冷たく感じられそうです。マフラーや手袋などで首元や手先を温めると良いでしょう。

空気が乾燥 火事を防ぐポイントは

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あす17日(木)も、晴れて空気の乾燥した状態が続く見込みです。朝晩の冷え込みが強まり、暖房器具を使用すると思いますが、空気が乾燥する時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、主に次の通りです。

① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。

20日(日)は雨の降り方に注意

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19日(土)にかけて高気圧に覆われて、関東では各地で晴れの天気が続く見込みです。20日(日)から21日(月)は、日本の南を進む低気圧の影響で、雨が降るでしょう。沿岸部を中心に、局地的に雨や風が強まる可能性があります。お出かけを予定されている方は、最新の気象情報をご確認ください。21日(月)の午後から天気は回復に向かいますが、23日(水)勤労感謝の日は、再び雨が降るでしょう。

19日(土)にかけては、最高気温は18℃前後の予想で、昼間は比較的過ごしやすいでしょう。ただ、20日(日)は北から冷たい空気が流れ込むため、最高気温は15℃に届かない所もあり、寒くなりそうです。その後は、日々の気温の変化が大きくなるでしょう。体調を崩さないように、服装をうまく調節なさってください。