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関西では、今週末は傘の出番が多いでしょう。15日(土)は先週金曜日のように雨脚が強まり、再び大雨となる恐れがあります。16日(日)は晴れ間が戻っても、天気の急変に注意が必要です。

15日(土)は西から低気圧や前線が接近 雨・風強まり再び大雨か

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きょう13日(木)の関西は広く晴れていますが、黄砂の影響で空は霞んでいます。きょうも洗濯物は部屋干しが良いでしょう。

あす14日(金)は高気圧が足早に遠ざかり、湿った空気が流れ込む見込みです。午前中は晴れ間が出る所も、午後には雲が広がり、夜は雨が降り出す所もあるでしょう。

あさって15日(土)は前線を伴った低気圧が西日本へ接近する見込みです。南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になるでしょう。各地で強風を伴って断続的に雨が降り、雷雨や激しい雨になる所もある見込みです。先週の7日(金)のように、南部を中心に大雨となる恐れもあります。最新の雨の情報にご注意ください。

16日(日)雨のピークが去った後も油断厳禁 大気の状態はさらに不安定に

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16日(日)は、低気圧や前線は東へ遠ざかりますが、上空5,500メートル付近にはマイナス25度以下のこの時季としては強い寒気が流れ込む見込みです。一方、地表付近では日中の気温は20度近くまで上がる所が多く、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。

日曜日は晴れ間が戻っても天気は変わりやすく、急に強い雨が降ることもある見込みです。雷や竜巻などの激しい突風を伴う恐れがありますので、空模様の急な変化に十分ご注意ください。