アリアナ・グランデ、『ル・ポールのドラァグ・レース』最新シーズンの勝者サーシャ・コルビーを祝福

　人気シリーズ『ル・ポールのドラァグ・レース』のシーズン15の優勝者となり、王冠と賞金20万ドル（約2,700万円）を獲得したサーシャ・コルビーにアリアナ・グランデが愛を示した。

　現地時間2023年4月18日、アリアナはインスタグラム・ストーリーズへの投稿で、サーシャの米ヴォーグ誌とのインタビューを紹介し、彼女の優勝を祝福した。これをサーシャが、自身のインスタグラム・ストーリーズでシェアすると、アリアナはこの投稿を再度シェアし、「あなたのことをとても愛しています」というスウィートなメッセージを添えた。

　アリアナは、番組と長年にわたる友情関係を築いている。最近では、今年初めにシーズン15初回のゲスト審査員を務め、クイーンたちのタレント・ショーや、最下位の2人が自身のヒット曲「7 rings」に合わせてリップシンクする姿を見守っていた。彼女の楽曲は9度もリップシンク・コーナーで使用されており、ブリトニー・スピアーズとル・ポール本人に次ぐ最多記録となっている。

　一方サーシャは、シーズン・フィナーレ直後の米ビルボードとのインタビューで、自分の優勝が世界中でLGBTQ+の権利を奪おうとしている人たちへのシグナルになることを望んでいると語っていた。「私にとって、これが（ドラァグ・レースに出演するのを）待った理由です。私は今この場にいるべきで、これらの人々が排除しようとしているものの顔になる必要があったんです」と彼女は話していた。