ゲッターズ飯田さん(写真部/戸嶋日菜乃)
ゲッターズ飯田さん(写真部/戸嶋日菜乃)

 芸能界最強の占い師として知られるゲッターズ飯田さん。これまで6万人以上を無償で占ってきた。実は、運気がいいだけでは、人生はよくならないという。大事なのは、占いの結果そのものよりも、その受け止め方。飯田さんがこれまで出会った成功者は考え方や人としての姿勢が似ていたそうだ。人生を切り開くヒントを聞いた。

ゲッターズ飯田さんの【2022年開運アドバイス】

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――6万人以上も占ってきたならば、運気のいい人も悪い人もいたと思います。世の中で成功する人は、やはり強運の持ち主というか、運気はかなりいいのでしょうか。人生パッとしないと嘆くような人は運気もイマイチでしたか?

 占いは、人生の「地図」のようなものだと思ってください。目的地までの、道のりが示してあるだけ。「へー、この地図すごーい」と思って眺めているだけでは目的地にはつきません。まずは、良い占いを信じて、自分の頭でどう動こうかと考えることが大事です。

 運気がいいという結果だけでは、いいことは起こりません。いいことは当てに行かないと占いの意味がないんです。例えば「1月に彼氏ができますよ」と占いに書いてあったとしましょう。要は、1月に彼氏ができる運気ですよっていうのは、そういう道のりがありますよということ。その道のりを実際に歩くかどうかは自分次第。「へえー当たるのかなー」と思っているだけでは目的地にはだとりつきません。自分の足でその道のりを歩いて、いい運を当てに行こうとするからいいことが起きるんです。1月に彼氏ができる運勢ならば、たとえば今から髪を切って準備して、チャンスをつかみに行く。意識をして、動くことが大事です。

 よく勘違いされますが、何もしないで占いが「当たる」わけじゃない。「お金持ちになりますよ」と書いてあっても、家で寝てればそのうちお金持ちになるかっていうと、なりませんよね。占いとは、そういう運気がありますよと提示しているだけ。じゃあどうするのか、自分で考えて動かないと実現しないわけです。

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