写真はイメージ(GettyImages)
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 コロナ禍で2度目のお正月。例年の年末年始以上に食べたら動かない、正月太りまっしぐらな生活が当然予想される。トップアスリートのトレーナーを歴任し、「理論的かつ結果を出すトレーナー」と称される中野ジェームズ修一さんに常識を覆す、「正しいダイエット」を聞いた。

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 中野さんは『やせるのはどっち?理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』を上祥。卓球の福原愛選手やバドミントンのフジカキペア(藤井瑞希選手・垣岩令佳選手)、マラソンの神野大地選手、またあの青山学院大学駅伝部のトレーナーとしても有名だが、そのイメージで「ハードなトレーニングのダイエットなのでは!?」との印象も強いが……実は全然違う!

「私はアスリートをみているので、どうしてもアスリートのイメージが強くて、“中野さんのダイエットの本だから厳しい指導で、サボったら自分を責めなさい”みたいなことが書かれているんじゃないかと思われるんですが、全くそうではなくて(笑)。むしろ、“サボっていい”ってことが書いてあります」

 中野さんの今回の著書は、「ダイエットの常識」とされている様々なことに対して「正しいのはどっち?」という二択で展開されている。

「私はトレーナーの仕事を30年近くやっていて、実際指導現場に立っているだけではなく、講演会や講習会を全国各地で開いています。その中で、参加していただいた方に正しいダイエットや健康になるための方法を理論的に説明していくと、あまり食いついてこないんですよね。どうやって面白くさせるのかと考えて行き着いたのがクイズ形式。特に話をよく聞かないのは大学生や高校生だったりするんですが(笑)、この形式で説明すると食いつきがいい。そういった学生以外の方たちも、すごく真剣に聞いてくださるんです」

 この二択形式で、今回は特別に「正月太り」を回避できる、とっておきの“指導”を中野さんに教えてもらった。

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ダイエット3日坊主にとっておきの考え方は?