「犬のように忠節」と称賛された三河武士たち。主君家康は、全盛期の関白秀吉に「私は殿下のように名物茶器も名刀も持たないが、私のために命を賭けてくれる五百ほどの家臣が宝」と控えめに誇ったという。週刊朝日ムック『歴史道別冊SPECIAL戦国最強家臣団の真実』では、「重き荷を背負い続けて」ついに天下を掌中に収めた家康と家臣たちの道のりを徹底解説。今回は三河一国の統治を成し遂げるまでを追う。

続きを読む