カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)
カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)
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 SNSで知り合った精子提供者の「京大卒の独身日本人」の経歴が実際は異なっていたことが出産後に判明し、女性が3億円あまりの損害賠償を求め、提訴したというニュースについて、お笑い芸人のカンニング竹山さんは疑問符が湧きまくり、こんなこと「放っておいていいのか?」とモヤモヤしている。

【図】コロナ感染が精子に影響?コロナから回復した男性43人の精子の状態はこちら

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「どうなのよ~」と思っているニュースがあって、京大卒の精子をもらって妊娠し、出産した女性が、精子提供者が国立大卒で中国籍であったことが判明して提訴した件。子どもは児童養護施設に入れてしまったんですよね。

【ニュースの概要はこちら】会員制交流サイト(SNS)で知り合った男性から精子提供を受け、子を出産した東京都内の30代の女性が、男性が国籍や学歴を偽ったことで精神的苦痛を受けたとして、約3億3000万円の損害賠償を求め12月27日、東京地裁に提訴した。SNSなどで個人間の精子取引が広がる中、代理人弁護士によると、実際のトラブルを巡る訴訟は全国初とみられる。訴状によると、女性は夫と、夫との間で10年以上前に生まれた第1子と3人暮らし。夫に難病の疑いがあることなどからSNS上で精子ドナーを探し、2019年3月、20代男性と連絡を取り合い始めた。女性は、男性が京大卒の日本人で、妻や交際相手はいないと信じた上で、10回程度、性交による精子提供を受け同年6月に妊娠。その後、男性が本当は中国籍で別の国立大を卒業し、既婚者だったことが判明した。身ごもった子は出産したが、都内の児童福祉施設に預けているという。(2021年12月27日東京新聞webより抜粋)

 なんか、これ、「どうなのよ~」って、ずっと思っているんですよ。他のお家の子どものことって、他人は色々言えないと思うんですよ。それは、例えば、竹山家に子どもがいないことに対して、他人様から何か言われる筋合いはないし、こちらからもなぜ子どもがいないかも言う必要もない。それは、各家庭での話でいいのだと思うんですよ。

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他人がとやかく言うことではないが…