お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二
お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二
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 お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(39)の好感度が急上昇中だ。発端は1月12日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系)のドッキリ企画「歩きながら電話してる人、相手から衝撃的なこと伝えられたら立ち止まる説」でのこと。

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 ターゲットとして登場した斉藤は、相方・太田博久から電話で「自分が不倫しているところを週刊誌に撮られた」とドッキリを仕掛けられると、斉藤は歩くのをストップ。すぐに「立ち止まる説」は立証されたが、斉藤は「やっぱ家族が一番あれだから、子供2人いるから、そこをまず考えないと、まず奥さんに言ってウソなくちゃんとしゃべって」「守んなきゃいけないのはとりあえず家族だから」と太田の家族を心配。さらに、「仕事に関しては大きい小さい関係なしに謝りに行って。直接謝ったほうがいい。もしあれだったら俺も行くから、今日午後まで時間あるから」と、決して感情的にならず終始相方に寄り添っていたのである。

 これにSNS上では、「人柄とか優しさが伝わってきました」「責めずに妻子への気遣いばかりって優しい人」など、称賛の声が殺到。斉藤といえば、暑苦しい表情かつ声が大きい“クドい”芸風が持ち味だが、人柄の良さも魅力のひとつになりつつある。

「家庭との時間を過ごすため『今は月6日ぐらい休みをもらっている』と最近放送されたバラエティー番組で明かしていました。その番組収録の入りの10分前まで、家族とお台場にいたそうです。また、先日放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、『(どんな相手でも娘の)結婚相手を認められない』と述べ、『娘の結婚式に行かないつもり』と断言した明石家さんまに、斉藤は『結婚式とかは特に女性にとっては一応大きなものだから、そこは自分のプライド捨てないと』と、熱のこもった反論していました」(テレビ情報誌の編集者)

 昭和の時代によくいた破天荒な芸人ではなく、一般人と同じように家族を思い大切にしている斉藤。家族だけでなく、同期などへの「芸人愛」にもあふれている。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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